『6月21日開催』住宅の換気システム:24時間換気とシックハウス対策
「24時間換気って何?換気扇を常に回しておく必要があるのか?」
「シックハウス症候群とは何か?新築住宅でもなるのか?」
「換気システムの種類が多くて、何を選べばよいかわからない」
——2003年の建築基準法改正により、すべての新築住宅に24時間換気システムの設置が義務付けられました。
これはシックハウス症候群(建材・接着剤から発散する化学物質による健康被害)を防ぐための重要な設備です。
しかし換気システムの種類・性能・メンテナンスを正確に理解している方は少ないです。
このセミナーでは、住宅の換気システムの基礎知識をお伝えします。
シックハウス症候群とは
シックハウス症候群は、住宅の建材・内装材・接着剤・塗料などから揮発する化学物質(ホルムアルデヒド・VOCなど)を吸い込むことで引き起こされる健康被害(目のかすみ・頭痛・アレルギー・喘息など)の総称です。高気密住宅は外気の侵入が少ないため、適切な換気を行わないと室内に化学物質が蓄積します。24時間換気システムはこの問題を解決するための設備です。
換気システムの種類
第1種換気(機械給気+機械排気):給気・排気ともに機械(ファン)で行うシステムです。熱交換型(温度・湿度を回収しながら換気)との組み合わせが多く、換気による熱ロスを最小限に抑えられます。高気密・高断熱住宅に最適で、光熱費の削減効果があります。初期費用は最も高め(30〜60万円程度)です。
第2種換気(機械給気+自然排気):機械で外気を取り込み、排気は自然に行う方式です。クリーンルームなど特殊な用途に使われ、一般住宅にはほとんど採用されません。
第3種換気(自然給気+機械排気):給気口から自然に外気を取り込み、トイレ・浴室・キッチンの換気扇(ファン)で排気する最もシンプルで低コストな方式です。多くの住宅で採用されています。初期費用は5〜15万円程度ですが、冬は冷たい外気が給気口から直接室内に入るため、暖房効率に影響します。
換気システムのメンテナンス
換気システムは正しく機能させるために定期的なメンテナンスが必要です。第3種換気の給気口フィルターは月1回程度の清掃、第1種換気の熱交換素子・フィルターは3〜6か月ごとの清掃・交換が目安です。メンテナンスを怠ると換気量が低下し、シックハウスのリスクが高まります。
このセミナーで学べること
このセミナーでは、住宅の換気システムの基礎知識とシックハウス対策をお伝えします。
・シックハウス症候群の原因物質(ホルムアルデヒド・VOC)と建材の関係
・第1種・第3種換気システムの仕組み・特徴・費用の比較
・熱交換型第1種換気の省エネ効果と高断熱住宅との組み合わせ
・換気システムのメンテナンス方法と頻度
・自然素材(無垢材・漆喰・珪藻土)とシックハウス対策の関係
換気システムは住む人の健康を守る重要な設備です。ぜひこのセミナーで、正しい換気システムの選び方とメンテナンスの知識を身につけてください。